スポンサーリンク
九寨溝・黄龍へこれから旅行される方へ、よくある質問をまとめました。 ぜひ旅のご参考になさってください。
観光しやすいのは6月から10月くらいのようです。(但し、10月初の国慶節の連休時期は、中国全土から人が押し寄せますので、避けたほうが良い。)6月から8月初旬は花の、少し寒くなりますが9月下旬から10月の紅葉シーズンですので、より美しい風景が楽しめそうですね。
私は9月上旬に行きましたが、9月の初旬でも朝夕は京都の晩秋並みの寒さで、薄手ニットに綿のシャツを重ねて、その上に厚手のフリースを着ても震えていました。ごく一般的な旅行として参加するということであれば、装備が楽な夏をお勧めします。ちなみに、9月上旬は花も紅葉もない季節でしたが、充分に景色を楽しめましたよ!8月は比較的人が少ない時期だそうですので、日本の夏休みに観光するにはいいかも!
※2010年のGWに現地へいらしたN様より情報を頂きました!!
GW期間中のご旅行ということで、寒さを心配しておりましたが、現地では防寒着を着用され十分に観光が可能だったようです。頂いたお写真を拝見しても、雪も観光の障害になるほど残ってはいないようです。
おそらく雪解け水の関係か、9月に比べると九寨溝、黄龍ともに水量は少なめという感じですが、あの青い湖を見られないような少なさではないようです!やはり水量の面、気候の面からすると夏がベストシーズンだとは思いますが、お天気にも恵まれ、美しい景色を堪能されたとのお話でした♪ありがとうございました。
N様からのお写真 2010年4月の九寨溝・黄龍の様子をご紹介します。
申し込みの時点では、旅行代理店に英語か日本語を話せる人がいるでしょうから、問題ないと思います。ツアー中も、中国語が話せなくてもみんなについていけばなんとかなるので、心臓の強い人なら大丈夫だと思います。但し、九寨溝・黄龍観光後の集合場所と時間(これも、他の人にくっついていけば必要ありませんが。)、(高級ホテル以外では)お湯の出る時間、朝食の時間(朝食時には荷物を持って集合し、朝食後即出発なので)は、必ず抑えておく必要があります。これさえ、筆談ででも抑えることができれば、あとは話ができなくてもまあ大丈夫でしょう。
ちなみに、私の語学力は中国語検定3級で、英語で言えば中学2年生くらいです。でも、カタコトでも話せると時間が聞き取れたり、次はご飯だ、などと推測できたり、筆談ができたり(中国語を少しでもかじっていれば、筆談力はかなり頼りになります!)、とかなり助かるので、大学で中国語を習ったことがある、などの経験をお持ちの方は、ぜひ「旅の中国語」系の本を参考に一言でも二言でも話してみてください。
スポンサーリンク
30代くらいまでの、普通の生活をされている方なら、多少自信がないと仰ってもまず大丈夫だと思います。確かにしんどいですが、数時間のことですので、気合で乗り切れると思います。でも、年配の方などは少ししんどいかもしれませんね。(※若くても、高山病の症状が出た方は決して無理して登らないでくださいね。)
今はロープウェーができていますから、往路はそれを利用するのも手です。ロープウェイに乗ると、標高3473mの終点駅メートルまで連れて行ってくれるそうです。その後、徒歩での黄龍の登り道との合流地点まで平坦な道を約2.5キロメートル、合流地点から五彩池までは約350メートル登山だそうです。ロープウェイを降りてから、合計で約1時間〜1.5時間で五彩池に到着するそうです。普通に登るのに比べると、歩く距離は長いですが、登山する距離(のぼりの距離)が激減しますから、体力に自信のない方はこのコースが良さそうですね。
私が旅したときには、ロープウェーがない代わりに、篭に乗ることができました。今はなくなっているそうです。荷物を担いで上がる人もいなくなっているのかしら。
※2009年9月更新情報。2009年9月に旅されたk様が、ロープウェイの写真をお送りくださいました。ぜひご参考に!K様ご夫妻は、リタイア後のご旅行ということで、「ロープウェイなしにはとても登り切れなかった」とのご感想でしたが、メールの溌剌とした文章からするに、k様ご夫妻でしたら、徒歩であっても充分頂上まで辿り着かれたことと思います(^^)
これは、人によると思いますので、私の経験をお話しするだけに留めますが、私たちが参加したツアーでは気分が悪そうな人は出ず、私は4120メートル地点を通過したときにも何も感じませんでした。夫は、少しふらっとするような気がしないでもない、と言っていましたが、高度障害というほどのものはありませんでした。私たちはバスで一日かけて川主寺(標高2000メートル)まで登り、その翌日九寨溝(まず標高3150メートル地点へ行き、その後下るのが一般的)へ、また翌日黄龍(見所の五彩池が3850メートル)へ、というパターンで移動したため、毎日少しずつ体が高度に順応していき(これは大切なポイントのようです)、ひどい症状が出る人がいなかったのではないかと思います。
飛行機で移動された場合には、標高約500メートルの成都から一気に3000メートル地点へ到着しますので、気分が悪くなる方は割とあるようですね。
高山病を避けるためには・・・できれば余裕を持ってバスなどでゆっくり登っていく。高度の低い、九寨溝を最初に観光し、翌日黄龍へ移動というパターンにする。高度の高い場所を移動している間はお酒は禁止で、ノンアルコールの水分をたくさん取る。お風呂にはゆっくり入らずに、軽くシャワーで済ませる。少しでもしんどい場合は、酸素ボンベを利用したり(あちこちで売っています)、黄龍ではロープウェーを利用するなど、酸素が欠乏するのを防ぐ、などが有効なようです。もちろん、気分が悪いときには無理せず休むことも大切です。皆さんが高山病にかからないことをお祈りしています。
これはまず大丈夫だと思います。たいていおかずが8品くらい出てきますので(品数はツアーの値段によるようですが)、ひとつくらいは食べられるものがああると思います。私たちは毎回5品くらいはおいしくいただけました。お腹を壊すようなものもありませんでしたのでこちらも心配無用です。ただ、山道ではがけ崩れや事故が多く、お腹が空いている時間にうまくレストランに到着できるかどうかは分かりませんので、クラッカーなどの軽食を常備しておくと安心です。
私が旅行する前には、正直あまり情報がなかったんです。今は、九寨溝や黄龍というキーワードで検索すると色々な情報が出てきますね。ただ、旅行会社のページや、旅行記や口コミ情報が多く、このサイトで総合的情報が得られるというサイトはまだ見つけられずじまいです。
目的に合わせて、「九寨溝 現地ツアー」とか「黄龍 安宿」など色々なキーワードを入れて検索してみてください。色々な方の旅行記から、少しずつ情報を集めるのも楽しいと思います。
持ち物については、こちら(旅の持ち物)にまとめましたので、ご覧ください。
服装ですが、夏でも長袖シャツ、薄手のニット、フリース厚手のナイロンジャケットくらいは準備してください。朝夕すご〜く寒いです。私が行った9月初旬の快晴の日でも朝夕は息が白く見えるほどの寒さでした。しかし、昼間は逆に暑くて半そでになりたくなるほどですので、薄手の服を何枚も重ねて体温調節が可能な服にされると良いと思います。もちろん、足元はスニーカーがベストです!
2005年の情報 ですので、現在とは異なっている点があるかもしれませんが、その点はどうぞ ご容赦ください。